日曜日はMおばんが来て和みのヨーガ(手当て法)をさせていただく、プラス二時間のおしゃべり。
「きゅは父の日じゃっで(今日は父の日だから)、そのかだちしめむんのつぐったで(形ばかりの煮しめを作ったから)」
と煮物、そうめん、サラダ…持って来てくださり、
「あいがいだがち(足が痛いの)、びんたがいだがち(頭が痛いのなんのって)」
とおっしゃるので、
「ゆるめっくるいが(緩めてあげますよ)」
と言うと、
「え、そんなら戻っていっき着替えっくっで(そう、それなら直ぐに帰って着替えて来るから)」
とスキップ踏んでではないが、ピンコピンコ飛んで(方言)帰られる。前に一度やってあげているのですんなり受け入れてくださる。少ししていそいそニコニコお出まし。
わたしも役に立っているんだと思えて嬉しい。Mおばんは10秒たりとも沈黙できないほどのおしゃべりだ(すみません!)。だが、だんだんと静かぁーになって…眠ってしまう。
「 んーにゃこらまごで、だぎなった、きもっがよが(あらー誠に、楽になった、気持ち良い)、父ちゃんにもこしてくれにゃいがん(お父さんにもこうしてあげないと)」
と帰っていかれた。(Mおばん89歳?父ちゃん93歳)
母はずーっと、じーっと見ていた。帰られたあと、
「おまいもしてくるっど」(おまい⇨あなたの敬語)
と言ってみる。
「んーにゃ!おやそいた要らん(いーや、わたしはそのようなのは要らない)、どごもわしかどごやなが!(どこも悪いところはない)」
と一蹴。やっぱりねぇ、思った通り言葉もお強い!
和みのヨーガ(手当て法)は続けるほどにその凄さを実感する、誰にでもできる「世界一ラクな」手当て法だ。一体験に如かず。
色々なことを聞く。電動車に乗って墓参りを毎日のようにされていたTおばさんが認知症になったということ。家の前を通られるのも畑でも見ないので気にかかっていたが。
「あんた百まで、わしゃ九十九まで…♪」と墓で歌い踊っておられたYおばさんは体調悪いらしい。お隣りのMおばんの妹さんだ。
コメントを投稿するにはログインしてください。