変化するにちにち

護国神社の戦没者慰霊祭

地区の親子ラジオ放送で何日か前に、市の護国神社で戦没者の慰霊祭を行ないますとの放送があった。母が日時をカレンダーに書いてくれと言うので書く。

翌日いもうとが仕事の前にくる。念のために、今でも護国神社に連れて行ってもらっているか聞いてみる。去年から行ってない、今まで車で連れて行ってくれていたAさんにも断ったとのこと、Aさんは近所の方で、三歳のときにお父さんが戦死されているのだと母から繰り返し聞いている。

母が見たら困るので、カレンダーに書き込んだのを塗りつぶす、覚えてはいないだろう。やりきれない。ちょうど私が帰る日である。

護国神社での戦没者慰霊祭を、母は特別に楽しみにしている。私には、毎年行っていると話す、10月であることも知っている。昨夜は思い出したのか、乗せて行ってくれるAさんにお礼に焼酎を2本ばかり…と、カレンダーを見ながら独り言のように呟く。