変化するにちにち

新しい内臓で詠う・初心

バッサリ切り捨てて歌詠みを出直す
未提出の短歌の貯金(かどうか)を削除してしまった。あっ!と思った時すでに遅し。iPad miniの容量が満杯状態で<写真撮れません>メッセージが出て、不要なアプリを削除しているうちに手が動いてしまったようだ。

良いこともある。これでバッサリ斬り捨てられた。そうか、これこそが世阿弥の言う「初心」か(能楽師安田登の解説)。区切りをつけて出直せる。去年後半からカラダ・ココロが急激に変化したために去年前半の歌は、その中身、発想自体が嫌になっていたが、棄てるのは勿体ないとのケチな根性でだらだら引きずっていた。それでも去年は今までの母との関係、自分を見直す時期だったので、介護が始まった当初の怒りの噴出、<事実ではないが真実>を推敲し直して詠んでいた。

ココロが解放されると歌を作る必要性もなかなか感じられず、ココカラガタイヘンダロウナァトバクゼントオモッテイル。

<彼岸法要が始まっています>従姉妹からの誘い
車で迎えに来ると言ってくれる。お寺に行くのに何だかピクニック気分!そういえば昔おじいさんたちも楽しそうな表情だったなぁ。