変化するにちにち

ボランティア

今朝のボランティア10/24(金曜日)「助かります、助かります!」と職員さん(非常勤の方が多い)に言われると嬉しく、ついついその気になって、では明日も来ますと言ってしまう。11月になったら九州に帰るので出来る時だけでも役に立てれば嬉しくまた自分も元気になる。

翌日25(土曜日)、天気も良く皆さんも気持ちよさそう。男性の認知症の方(Nさん)はぬり絵をしながらの話は明るく楽しそうで、周りがほんわか幸せな雰囲気になる。今日は10時半までだったけど、友人が11時からボランティアとして来ることになっていたので少しゆっくりNさんの隣に座って幸せの空気のなかに入れていただく。「いま・ここ」「命」の実感が妙にある。

11時前に外に出る。公園のベンチに顔見知りがいる。Oさん夫婦だ。女性は中国残留孤児であった方。二人とも日本語は少し話せる程度である。仕事かと聞かれたのでボランティアに行ったのだと答えると、中国語で「志願者」と教えてもらった(願は簡体字では原の下に心)。よく二人一緒に公園のベンチに腰掛けていらっしゃる。老いてデイサービスを利用するようになったらきっと言葉にも困るだろうなと考える(余計なお世話か)。Oさんたちの場合は家族が大勢だし、太極拳の仲間もいらっしゃるようだけど、日本語の不自由な方が年を重ねて話し相手が必要になった時は大変なのでは等々、自分の問題は見えないのをいいことに、他人の事ばかりあれこれ考えてしまう。