変化するにちにち, 母とともに(介護帰省・鹿児島)

「春の光に包まれながら、」

⬆️ここがホテルのプライベートビーチのようになっていた


法事の後、4人で母に会いに行く。

「私は硝子戸を開け放って、静かな春の光に包まれながら、」(116頁)

この言葉がまるで母の言葉にならない思いであるかのように、私に響き、沁み入ってくる。

母も私達も、同じ春の光に包まれて、「時」を同じくしていたのだと思うと、僅かであっても現実を受け入れる「心持」が増す。

この一行は、今回持って来た漱石『硝子戸の中』の最終章にある。

心ゆくまで、「もる」で時間と食を共にする。10人以上集まるとやはり賑やかで、独特の温もりがある。

夕方、3人で海を見に行く。新しいホテルが出来ていたが、自然の景観はまあまあ保たれている。阿久根が少しでも賑やかになってくれれば嬉しい。。。

⬆️ この先に護国神社があるが遅いので行かず、下に降りてみる

⬆️ 阿久根大島

⬆️ HIKARUZEは光礁

⬆️ 低い建物で少し安心😮‍💨する

⬆️ この右に建物が並んでいた