苦瓜を買ってきた。夏は炒めずに生に近い状態で食べたい。
摺鉢を出して胡麻と味噌をまぜる、ゴーヤをさっと湯掻いて和える。昨日の土井善晴氏の本の世界のように穏やかな心になる。
摺鉢などの親や祖父母の世代(いつ頃からあるのだろう?)と変わらぬ道具を使うと小さい頃の追体験のようで気持ちが満たされる。静かに夏を過ごせる理由の一つと思う。
出かける必要のない日、質素な料理も壽官陶苑の器を出せば豊かである。
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岩波国語辞典(第六版)には「いえい」はなく「かきょ」のみ。あれ?
重くて古い第二版の広辞苑をどっこいしょと出してみる。あった!いえい・かきょ・家居。
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⬇️雨でもあまり濡れない。
⬇️中くらいの大きさのすり鉢。いただいた高知の柚果汁があった、すこし垂らす。
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