変化するにちにち

森の道での気づき

米山文明先生の著書輪読会第1回目に参加する。今年3月に亡くなられた「文明先生の遺された本を、お茶でも飲みながらゆっくりと輪読します」の案内を、「呼吸と発声研究所」のホームページで見つけて申し込んだ。

『声の呼吸法』(平凡社ライブラリー)の「はじめに」から読みはじめる。
「『生きる』ということは『息をしている』、『呼吸(いき)ている』ことです」
で始まり、最後の1,2頁に、呼吸と声について次の言葉がある。
「このように天上から、地上の仲間たちから、大地からの恵みとして受け取る吸気は私たち自身のエネルギーとなって自らを豊かにし、さらにそれを声として、あるいはあらゆる種類の表現活動となる呼気として、元の贈り主に還元されていきます。」
この部分が特に好きだ。そしてこのワークも好きだ、イメージから来る吸気の心地好さを体感できる。

「はじめに」は13頁もあり、文明先生の思いが凝縮されているだけに、各人の思いも大いに膨張?したようで、第一回目の輪読会は予定の二時間を越えてしまたった。

「地上の仲間たちから」「受け取る吸気」の恩恵
やや高揚した身体が静まりぽつぽつ語り始めるのは、駅を降りて家に向かう森の道でのこと、ここを通るたびに静かな身体になり気づきが生まれたりする。これって…もしかしなくても…「地上の仲間たちから」「受け取る吸気」の恩恵だ、きっと。