短歌:「好日」2021年7月号より
かわいいですか// 夕暮れの影なす光、ふるさとの海の夕つ日、無礙光如来(むげこうにょらい)// 飾り窓にじっと動かぬ子猫ちゃんかわいいですかかわいそうですか// しもじものニッポンジン我ガンバッテ笑う笑ってここを乗り切る… もっと読む 短歌:「好日」2021年7月号より
かわいいですか// 夕暮れの影なす光、ふるさとの海の夕つ日、無礙光如来(むげこうにょらい)// 飾り窓にじっと動かぬ子猫ちゃんかわいいですかかわいそうですか// しもじものニッポンジン我ガンバッテ笑う笑ってここを乗り切る… もっと読む 短歌:「好日」2021年7月号より
駒込駅近くでの2回の「特別公演」。声の質と表現に魅了されて去年、YouTubeのチャンネル登録をして以来、ずっと聞いてはいたが、楽器である身体の、表現の枠を飛び越えて声と心が融合する。こういう表現の仕方があるのかぁ…と感… もっと読む 「吉田志門×碇大知」コンサート
ピアノ伴奏ではなく、コレペティ(だったっけ?)とやらに行く日。家に籠るより外が爽やか。 ピアニスト宅の猫ちゃんとは相性がいい。喜六が正式で、キーちゃんと呼ばれている。 毛並みが気持ちよい。テーブルにゴロンとしているキーち… もっと読む 収穫は歌よりも猫🐈
心はとっくに8月、やっぱりソワソワ落ち着かない。理由は単純、年に一度のノルマ、「短歌時評」を書く月だ。「締切」のことを毎日のように考える。 戸棚の中の整理を始めた。こういう時は決まって部屋の片付けが始まる。思い出した、、… もっと読む 戸棚の中を片づけ始めた
身体の「微妙」な動きは、内田樹氏の言う「身体を細かく割る」ということにつながるのだろうが言葉にするのは難しい。 合唱の翌朝の緩んだ身体には、楕円のテーブルがいつもより美しく、卓に置くカップの音、水を注ぐ音まで清んで聞こえ… もっと読む 夕べナラヌ朝の想い
《2020年のマスク》 俎板の使うことなき裏側を洗うとはいのちふかき人ならむ// (高野公彦先生) 2020年マスクをつけて砂のような煙のような息吐いている// この春を死無型(しんがた)虚露亡憂医流水(コロナウイルス)… もっと読む 短歌:『好日選集14』より
この世の儚さの象徴のように刷り込まれている言葉、空蝉。見つけた。 モーツァルト「夕べの想い」の曲の中に身は漂っているような感じ。2時間のレッスンは、通常の1時間の何倍もの豊かな実りがある気がする。 最初の楽譜はすでに書き… もっと読む もう?うつせみ
東京新聞夕刊に連載されてきた大島康徳元プロ野球選手の「この道」が終わる。先月6月30日に亡くなったことを訃報欄で知る。享年70。 今日が88回目。文を抄出しました。 ・・・・・ 誰にだって寿命はあります。その時がいつにな… もっと読む じーんとくる
先生の言葉が以前にもまして濃い。感動でその言葉の世界に意識は飛んで「漂う」「遊ぶ」。 先生の芸術性か哲学か、独特の捉えかたは核になるようなもっと大切なものだ。自分の課題はそっちのけになる。もちろん上手くなりたくてせっせと… もっと読む レッスン(34)連動
息を吸って 息を吸っていることに気づく息を吐いて 息を吐いていることに気づく ティク・ナット・ハン(1926生まれ)の言葉は宗教の壁を超えている。息を吸って吐いて「自分自身に帰郷する」。 ・・・・・ なぜ急に(でもないが… もっと読む マインドフルネス