皮膚であり、肉体の一部である
わが国の改革論者たちが、衣服を脱ぎかえるように文字を改めうると考えているのは、一の妄想にすぎない。 文字は衣服ではなく、比喩的にいうとすればそれは皮膚であり、肉体の一部である。 内にある血と肉とが皮膚を作り出し、たえずそ… もっと読む 皮膚であり、肉体の一部である
わが国の改革論者たちが、衣服を脱ぎかえるように文字を改めうると考えているのは、一の妄想にすぎない。 文字は衣服ではなく、比喩的にいうとすればそれは皮膚であり、肉体の一部である。 内にある血と肉とが皮膚を作り出し、たえずそ… もっと読む 皮膚であり、肉体の一部である
ことばは、対話によって生まれた。神と語り、人と語り、また自らと語るためである。 そういうことばは、人間の自由な精神のうちに、いまも生きているのである。 ことばの自律性を信頼してほしい。ことばを、ノモスの世界から解放してほ… もっと読む 「自らと語るため」
今に始まったことではないのだけど、、、こういうときに100%信頼できる友があることがかけがえなくいとおしいものに思える。。 世田谷まで遊びがてら行って、アレクサンダー・テクニークのワークをやってもらい、ビール付きのお昼ま… もっと読む 人間界ワカラナイコトバカリ
夕方になって久しぶりに行った早稲田のユニカフェから外を眺めていると、なんと大隈庭園が開いている。閉門までにまだ20分以上ある。 孔子像と青い栗の実に出合うとは。。。 以前一度見た記憶があって何回探してもダメだった孔子像に… もっと読む 〈大きく構えよ〉
新型コロナウイルスがそれまで以上に騒がれ始めた頃、3月のO氏の言葉は行動を伴っていて説得力があった。 とりわけ死生観、持っているつもりではいても漠然としていて、それがよりはっきり見えた感があった。 そして「一旦、腹を括っ… もっと読む O氏の言葉
早稲田でおいしいものを食べて、そのあと神田川を渡って肥後細川庭園へのコースはすっかりお馴染みになった。 庭を眺めようと入った松聲閣の入口に短冊が置かれてあった。 書かずにいられないことが今ある、O氏のこと。 今、相当な苦… もっと読む 藁にも縋る思い
好きな器に触れていると心身しずかになれる。 ゼリー1度目は柔らかすぎ、今日のはやや固い。 それでもいいのだ。食べるのが目的ではなく、好きな器に触れるため。 フィルターにコーヒーを多めに入れて、、、お湯をゆっくり注いで、、… もっと読む ときはなたれる
草木と小雨だけの静かな公園にある〈あずまや〉でフェルデンクライスのワークをしてもらう。 四阿にはつばめがいるというので行くまでは気になったが、いざベンチに腰掛けると、空間がツバメの絶え間ない鳴き声(さえずり?)に満ちて万… もっと読む すべて静止している景
昨日、友の助言とワークのおかげで今日は今までになく迷いが少ない。 爪先の方向よりも膝が内側に少しズレていることも指摘された。爪先と膝の向きを揃えると声が伸びる感じ。 しかしそういうことよりも嬉しいのは呼吸でからだが連動す… もっと読む 呼吸が気持ちよい
3ヶ月以上も歌のレッスンに行っていない中、久々の身体のワークをしてもらう。 JRの駅で待ち合わせて友が働くスタジオへ。3方に窓があって風通しが良い。 普段の呼吸は大丈夫でも歌うとなるとワタシは〈鳩尾〉、楽なミゾオチ、苦し… もっと読む 頭を固めた声,そうでない声