好日東京支社歌会2019年2月
高田馬場にて。出席率100%で4人。歌はこれから載るものなのでここには出せないけど今回は4人ともわりあいに不調だった気がする。 特に自分の歌。1首も新しいものがなく、1月に出したものを持っていく。歌がまずいと楽しくない、… もっと読む 好日東京支社歌会2019年2月
高田馬場にて。出席率100%で4人。歌はこれから載るものなのでここには出せないけど今回は4人ともわりあいに不調だった気がする。 特に自分の歌。1首も新しいものがなく、1月に出したものを持っていく。歌がまずいと楽しくない、… もっと読む 好日東京支社歌会2019年2月
湧泉 《 新しく年がはじまりあたらしき忌日生まれる兄の一周忌 》 《 いつの日も目覚めてあれよ足裏の湧泉というちいさな窪み 》 《 柿の葉の紅葉(もみじ)を拾ったんですよ にこにこと鞄開けますT氏 》 《 良き歌集読めば… もっと読む 短歌:2019年1月号より
《 薩摩大川 》 《 無人駅薩摩大川のホームよりかすみて見ゆる霧島神社 》 《 隼人(はやひと)の薩摩大川 山川のながれ聞こえるここは「圏外」 》 《 朝早く墓まで行ってもう水も飲ませてきたとヤツおばん言う 》 《 サヨ… もっと読む 短歌:「好日」2018年12月号より
《戦死した子がいた祖母の盂蘭盆の精進汁を今年も作る》 《「台湾沖に沈んだというが兄さんは如何なる死に方したのだろうか」》 《「台湾沖い/沈んだついどん/あんさんな/いげな死ん方/したっじゃろがい」》 《千鳥ヶ淵戦没者墓苑… もっと読む 短歌:2018-11《潮風匂う》
・・・八月・・・ 《 UVの加工した傘の影濃くて歩を止めしばしわが影を見つむ 》 《 森の径の水木の色の変わりそめその実のふかき不可思議を思う 》 《 ばあちゃんの家の仏間で動かずに戦死した伯父がいつも… もっと読む 短歌:2018年10月号より
圧力 《 焼き海苔を黙(もだ)しあじわう 人の死と引き換えのような香典返し 》 《 かなしみは身体を汚すことらしい老廃物のなみだ出てくる 》 《 すずかけの葉が動かない空梅雨… もっと読む 短歌:「好日」2018年9月号より
iPadを忘れたが引き返す時間なし、これで行くしかない(ケータイはほとんど家で眠っている)。 昨夜、予知能力が働いたのか、歌はネットに送っていたのでファミマでプリントしてOK。地域センターの申込番号も手帳にメモしていた。… もっと読む 9月の支社歌会&トチの実
参加は一年ぶりだろうか。あらためて思ったことは、微妙なニュアンスを伝わるように書くのは、また分かってもらうのは至難の技。。。 「微妙さ」が伝わるというのは、文字だけではなく表情、声のトーン、ためらったり、うつむいたり、う… もっと読む 2018 8月 WEB歌会
《 山川 》 《 山川のながれに素足ひたしつつ水より生える人体となる 》 《 海に向く椅子に腰かけ見つめいる海にある文字(もんじ)母、波高し 》 《あじさいを切る花ばさみその音は陶苑の澄む水に似て… もっと読む 短歌 :「好日」’18年8月号より
松平修文歌集『トゥオネラ』を取り上げた。 書けない不安のストレスでいつもなら自滅寸前だけど、書けないながら、何となくできあがったイメージがあって、今回は大丈夫である気もしたのだが、、、。 そのあとが地獄、ではなかったが、… もっと読む いざ投函!
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