カルミナ・ブラーナ(5)楽譜を閉じて歌う人
その人は楽譜を持たず膝に乗せている。ウロウロせずにしっかり歌っている。かなり前に一度だけ隣になったことがあって、話した内容は覚えていないが知性を強く感じた。今日は一度も楽譜は開いていない、曲のはじめに資料を素早く見る程度… もっと読む カルミナ・ブラーナ(5)楽譜を閉じて歌う人
その人は楽譜を持たず膝に乗せている。ウロウロせずにしっかり歌っている。かなり前に一度だけ隣になったことがあって、話した内容は覚えていないが知性を強く感じた。今日は一度も楽譜は開いていない、曲のはじめに資料を素早く見る程度… もっと読む カルミナ・ブラーナ(5)楽譜を閉じて歌う人
推敲がうまくいかず、、、短歌に対する憂鬱感が気づけば薄らいでいる。1つだけはハッキリしている。関われば落ち込まない、という保証は無いが、関わらなければもっと落ち込むということ。とここまで書けるようになった。 表紙のザラザ… もっと読む 濃厚な言葉
むずかしーい!自分に〈要注意!〉を出したくなるほど繰り返している。家であまり練習せずに歌える人が天才に思えてくる。バッハの「ロ短調ミサ」を歌ったことのある人は少しは覚えやすいのだろうか?初見で歌える人がこれまた天才に思え… もっと読む 「クリスマスオラトリオ」むずかしく、
「クリスマスオラトリオ」を歌うのだ、どうせならもっと深く知りたい!と思いだけはいっちょまえ、、、。やっぱり買おう! 早稲田で一度、立ち読みをしている。山形孝夫『読む聖書事典』(ちくま学芸文庫)を買いに。 この人の『聖書… もっと読む 山形孝夫『読む聖書事典』『聖書の起源』
「身体の記憶」を信じる、いい言葉だ。「曲とからだが馴染む」、曲に無理に身体を合わせようとせず段階を踏んで、馴染んだと感じたところで次に進むということだろうか。先生はいつも大切な言葉をくださる。 夜はこれから「カルミナ・ブ… もっと読む レッスンの日(8)曲と身体がなじむ
地下駅を上がるとざくろが気になる。熟れて割れている実もある、あ、実が少なくなっている!重さで枝がかなり撓っている。わずか1週間でこんなに成長する石榴のように声も熟して丸くなってくれたらなぁ~と、思わなくてもいいことを思う… もっと読む レッスンの日あれこれ(6)ねこのあくび
《ヒトトセヲカケテバッハノセンリツヲウマズタユマズタノシミナガラ》即興で1首出来上がり?片仮名でなければ出せたものではない。 来年2018年冬の演奏会に向けて今日からいよいよバッハ「クリスマス・オラトリオ」の練習がはじま… もっと読む バッハ「クリスマス・オラトリオ」始まる
オケ合わせのときから、弦の「声以上」の情感を感じていたので、本番ではより耳を研ぎ澄ませて歌おうと臨んだ。1800人入る新宿文化センターの大ホールが、もちろん満席ではないが、こんなにも多くの方が聞きに来てくださっているのか… もっと読む 演奏会の残響のなかで
オラトリオ・シンフォニカ JAPANがいい。ケルビーニ「レクイエム」では、弦が生み出す音に身の震えが来て泣けてきそうだった。ケルビーニってこういう人だったのか。友人が、「ケルビーニだったら聞きに行きたい」と言ったことに納… もっと読む ケルビーニ♪オケ合わせ
まだまだあやふやな身体に栄養を与えたくて、スキップを踏んで(は無し)いそいそ出かけた。絵になる雅な顔に似合わず、豪快な笑いがある S先生のレッスンは、非常に心地よく身体が解放される。それにも増して一生の宝となる言葉をくだ… もっと読む レッスンの日あれこれ(5)
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