夕べナラヌ朝の想い
身体の「微妙」な動きは、内田樹氏の言う「身体を細かく割る」ということにつながるのだろうが言葉にするのは難しい。 合唱の翌朝の緩んだ身体には、楕円のテーブルがいつもより美しく、卓に置くカップの音、水を注ぐ音まで清んで聞こえ… もっと読む 夕べナラヌ朝の想い
身体の「微妙」な動きは、内田樹氏の言う「身体を細かく割る」ということにつながるのだろうが言葉にするのは難しい。 合唱の翌朝の緩んだ身体には、楕円のテーブルがいつもより美しく、卓に置くカップの音、水を注ぐ音まで清んで聞こえ… もっと読む 夕べナラヌ朝の想い
この世の儚さの象徴のように刷り込まれている言葉、空蝉。見つけた。 モーツァルト「夕べの想い」の曲の中に身は漂っているような感じ。2時間のレッスンは、通常の1時間の何倍もの豊かな実りがある気がする。 最初の楽譜はすでに書き… もっと読む もう?うつせみ
先生の言葉が以前にもまして濃い。感動でその言葉の世界に意識は飛んで「漂う」「遊ぶ」。 先生の芸術性か哲学か、独特の捉えかたは核になるようなもっと大切なものだ。自分の課題はそっちのけになる。もちろん上手くなりたくてせっせと… もっと読む レッスン(34)連動
火曜日の朝いつになく喉が痛い、原因も思い当たらない。夜の合唱ではパサパサ、高野豆腐のような喉。落ち着かないまま終わった。 翌水曜日は何ともないどころかむしろ快適。合唱で緩んだ身体に満ち足りてこころ穏やか。 この違いどこか… もっと読む 不思議な喉
〈プレコンの日を決めましょう〉のメールが昨夜来て今朝には決定。 途端に不安になり、われながらちょっと意外。最後にやったのは去年2月、遥か昔に思える。 先月、レッスン前に2人でランチしながら、プレコンをやりたいねとポツリと… もっと読む 不安より楽しみ大
歌う身体の今の状態を2、3行でも書いてスッキリして7月に入りたい。またまたひとりごと。 先週のピアノ合わせの後、もうダメー!何にもできなーい!何をやって来たんだー! 冷静になろう。何が違う?と考えた。レッスンでの発声練習… もっと読む 6月尽日ボヤキツブヤキ
歌う身体のことを言葉にするのがより難しく感じる。唾が飛ばないように「自粛」して、、、ぶつぶつ呟くことにした。 主にU母音で口や背に空間を作り、背骨を伝ってその空間を仙骨まで下ろすこと(あくまでも自分の感覚です)をしている… もっと読む 歌う身のひとりごと
歌うときの身体感覚は明日も同じことが出来るかという不安がつきまとう。だからよけいに言葉に変換して残したい気持ちがある。 リップロールで1曲通す時はそんなに凹凸の差は感じないが、いざ歌うとなると楽に息を吐けなかったり、どう… もっと読む ゴリラがやって来た
水曜日に会館の、たまたま空いていた小さい部屋を借りて練習。この部屋は安いには安いが、雰囲気が嫌に湿っぽくてどこか嫌な感じがする。 気が乗らぬまま無理のある声を出したに違いない。案の定、喉が怪しい。 翌日はレッスン。やはり… もっと読む 身体に従うべし
思った以上に手強い。身体がついていかない。分かっている、当然のこととして受け入れる。言葉をすべて覚えたら歌えるかも、の次元ではないのだと悟る(我ながら往生際潔し!)。 シューベルト「岩の上の羊飼い」、長い曲ではあるがこん… もっと読む 身体ハ(モ)一日ニシテナラズ(レッスン33)