しがみつく
細く揺らぐ葉に、ぶら下がるように掴まっている姿に、「しがみつく」という言葉がやって来た。 〈森の径〉を歩いていると、今は空蝉、ミミズの干からびたものしか目に入らない。 鳴いている蝉を見つけても距離があったり、近づこうとし… もっと読む しがみつく
細く揺らぐ葉に、ぶら下がるように掴まっている姿に、「しがみつく」という言葉がやって来た。 〈森の径〉を歩いていると、今は空蝉、ミミズの干からびたものしか目に入らない。 鳴いている蝉を見つけても距離があったり、近づこうとし… もっと読む しがみつく
ワタシハオドロカナイ! 正直な、良心的な専門家は、「こういう状況が予想されますよ」と発表していましたよね。。。 「首相は取材拒否」、 「特に1人暮らしの方は自宅を病床のような形で」都内の新規感染者数過去最多で小池知事、 … もっと読む 都内感染者数3177人
歩いていたら道端の植え込みのところで、雀が何か咥えている。タンポポの絮のように白く見えるが、雀の大きさのわりには獲物が大きい。 いったん落としてしまったが、また咥えて離さない。はっきり見ようと近づくとまたまた落としてしま… もっと読む ニンゲンノワタシ•人間の私
駒込駅近くでの2回の「特別公演」。声の質と表現に魅了されて去年、YouTubeのチャンネル登録をして以来、ずっと聞いてはいたが、楽器である身体の、表現の枠を飛び越えて声と心が融合する。こういう表現の仕方があるのかぁ…と感… もっと読む 「吉田志門×碇大知」コンサート
ピアノ伴奏ではなく、コレペティ(だったっけ?)とやらに行く日。家に籠るより外が爽やか。 ピアニスト宅の猫ちゃんとは相性がいい。喜六が正式で、キーちゃんと呼ばれている。 毛並みが気持ちよい。テーブルにゴロンとしているキーち… もっと読む 収穫は歌よりも猫🐈
心はとっくに8月、やっぱりソワソワ落ち着かない。理由は単純、年に一度のノルマ、「短歌時評」を書く月だ。「締切」のことを毎日のように考える。 戸棚の中の整理を始めた。こういう時は決まって部屋の片付けが始まる。思い出した、、… もっと読む 戸棚の中を片づけ始めた
身体の「微妙」な動きは、内田樹氏の言う「身体を細かく割る」ということにつながるのだろうが言葉にするのは難しい。 合唱の翌朝の緩んだ身体には、楕円のテーブルがいつもより美しく、卓に置くカップの音、水を注ぐ音まで清んで聞こえ… もっと読む 夕べナラヌ朝の想い
この世の儚さの象徴のように刷り込まれている言葉、空蝉。見つけた。 モーツァルト「夕べの想い」の曲の中に身は漂っているような感じ。2時間のレッスンは、通常の1時間の何倍もの豊かな実りがある気がする。 最初の楽譜はすでに書き… もっと読む もう?うつせみ
東京新聞夕刊に連載されてきた大島康徳元プロ野球選手の「この道」が終わる。先月6月30日に亡くなったことを訃報欄で知る。享年70。 今日が88回目。文を抄出しました。 ・・・・・ 誰にだって寿命はあります。その時がいつにな… もっと読む じーんとくる
息を吸って 息を吸っていることに気づく息を吐いて 息を吐いていることに気づく ティク・ナット・ハン(1926生まれ)の言葉は宗教の壁を超えている。息を吸って吐いて「自分自身に帰郷する」。 ・・・・・ なぜ急に(でもないが… もっと読む マインドフルネス