指揮合わせ、表現
強烈なエネルギーに薙ぎ倒される、打ちのめされる。一瞬の気の緩みもできない。 新宿文化センターの合唱団員募集の段階で、〈国際的に活躍するイタリアの若き名匠、アンドレア・バッティストーニによる、国内初のヴェルディ「レクイエム… もっと読む 指揮合わせ、表現
強烈なエネルギーに薙ぎ倒される、打ちのめされる。一瞬の気の緩みもできない。 新宿文化センターの合唱団員募集の段階で、〈国際的に活躍するイタリアの若き名匠、アンドレア・バッティストーニによる、国内初のヴェルディ「レクイエム… もっと読む 指揮合わせ、表現
歌(短歌)があるから生きていられる。歌があるからここまで来られた。そう思いながら必死だったのはいつ頃までだったろうか。 生きることそのものだった短歌は、精神が安定すると面白いものとなったが…、余裕を持って言葉をより遠くよ… もっと読む 短歌とはなんぞや
「明日行きたい!」と言う奇特な人がいて急遽和みのヨーガに六本木へ。ペアワークが終わって微笑む自分がわかる。自然にそうなる。なんとも緩やか。三ヶ月ぶりだが、背中を触ってくれる人の気持ちがより細やかに伝わる。 日常で楽しく声… もっと読む ほほえみ
演奏会が終わって新しい曲、ケルビーニ「レクイエム」の練習が始まる。何回かさっと聞いた。〈Dies iræ〉のところがそのままヴェルディだ……。んー?調べるとケルビーニが1760年生まれ、ヴェルディが1813年。それにして… もっと読む ケルビーニ「レクイエム」始まる
グノーの「Le Soir(夕暮れ)」、スケールの大きさと何ともいえぬ心地よさ。宇宙空間に自分がぽつねんと在るような、大いなるものの静と寂に同時に包まれる感覚…。波打つような曲の流れ、日常から解き放たれるような感覚…。 詩… もっと読む 「Le soir」/一本歯の下駄
会場に着いてしばらくして、身体が苦痛を感じそうな予感がした。このまま歌うのか…、自分の主観で勝手に、苦痛と受け取るのだけど…、それとも演奏会には出ない…と不安で落ち着かない。 いつも一緒に歌っている友の助言、そして自分の… もっと読む 演奏会/あくる日の猫
曼珠沙華より彼岸花の呼び名が小さいころから馴染んでいて身に添う。新宿箱根山下の「森の径」の傍らに咲いて石垣と和し、小雨のなか静かな、故郷のような雰囲気を醸し出している。 4日連続の合唱、うち2日間はオケ合わせ、迷ったが今… もっと読む 演奏会前日・静謐
昨日の高揚感を取り去ってしまいたい。なんておバカなことを書いたのだ。昨日は思ったより歌えた、かと思った(幻想?)。今日は思った以上に歌えず。ソリストの声を、われを忘れて聞いてしまったり、ページを2枚めくったり、集中力欠如… もっと読む オケ合わせ(2日目)
オケ合わせ。しっかり練習してきたつもりのシューベルト「ミサ曲第5番」。試される時でもある。 去年、ベートーベンの「ミサ・ソレムニス」(ところどころ、曲に引き摺り回されているような感覚があった)が終わって、シューベルトが始… もっと読む オケ合わせ/試されるとき
泣いても笑ってもあと一週間。泣きもせず笑いもせず只管練習!ボルテージ上昇中! 西洋の宗教曲を歌っても、文化のぶつかりあいがほとんどなくなっていることに気づく。 人間に通底する思いの力だろうか。 ドキドキワクワクデハアルガ… もっと読む 南沢コーラス定期演奏会
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