変化するにちにち

『硝子戸の中』集中して読んでいたころ

多くは読んでいないけれど、日本人作家の本で、『硝子戸の中』は今思いつく範囲では、もっとも心打たれた一冊かもしれない。 漱石の言葉はぐいぐい身体に入り込んでくる。そうそう、そうです、そうですと無言の相槌を打ちながら読める。… もっと読む 『硝子戸の中』集中して読んでいたころ

変化するにちにち

漱石公園

箱根山の下を通り早稲田へ。天気がいい、漱石公園に行こう。『硝子戸の中』への思い入れを書き始めるとまたまた迷走するに違いない、余計なことは書かないことに徹する。 横がお店なのでこういう写真。小倉酒屋のすぐ横。 漱石の父が自… もっと読む 漱石公園

変化するにちにち

凹んで凸

1月25日(水曜日)の夕日。冬至の夕日の位置は都庁よりさらに北より?(方向音痴?常識が足りない?)になるが、だいぶ位置がずれてきた。 木曜日。あ!とこの猫に出遇い、お久しぶり!と声をかけてしまった。通じると感じ嬉しい。ン… もっと読む 凹んで凸

変化するにちにち

「ペコロスの陽だまりの時間」あれこれ(7)

先週、母みつえさんがタイルにつけてしまった、「ウンコ」を拭いているペコロス。それをじーっと見つめているみつえさん。「何ばしよっと?」(何をしているの?)と聞いている。 「母の記憶は頭から拭き取られていった」。 みつえさん… もっと読む 「ペコロスの陽だまりの時間」あれこれ(7)