詠う(短歌)

短歌:「好日」2026年2月号ヨリ

⬆️ まだ冬の景

目の前をわたしと同じ形してわたしと同じ息の影法師//

鈴懸の幹のめぐりの枯れ落ち葉形崩れるときに音あり//

十二月わが生まれ月 曽祖母の名の菊よキク わたしにそよげ//

ゆく秋の降りみ降らずみ森の径に満ちる無音の中に漂う//

枯れ落葉の中にうずくまる猫じゃない切株だけど息をするもの//

空近く風あるところ一本のけやきさわさわ不要を落とす//

一部改作改行しました

⬆️ トサミズキ、焦点が合ってくれない

⬆️ これもトサミズキ、咲きはじめた

⬆️ こういうのもいい

⬆️椿の実