変化するにちにち

仙骨の「仙」

⬆️ 整体の本がまたまた出てきた

仙骨の仙は、古代ギリシャ語の「神聖な骨」の翻訳のようだ。

岩波国語辞典では仙、「①山に入って不老不死の術を得た人」とある、そういえば訓読みがない。「仙人、仙女、仙術、仙薬、仙宮、仙郷、仙境、仙骨、仙洞、神仙、登仙」。

白川静先生はどうなのだろう。時間をかけて味わいたい。

能楽師のYouTubeに「腰は痛いものと思ってください」というものがあった、この場合の「腰」と、日常で「腰が痛い」と言う場合の「腰」は違うのだと思う。

「腰」とは? 時に「腰椎」、、、時に「仙骨」、、、場合によっては両方だったりするのでは? これが手強い。

言葉をあちこちから借りて来るうちに、自分の臓腑に強く食い込む言葉に出合う。仙骨に関してはまだ納得いく言葉には出合っていない、受け取る器がまだないということか😌

能楽師、歌舞伎役者などが舞う時の腰? 仙骨? の傾き具合に見惚れる、最高に美しい。

⬆️ この本の奥付は2012年になっている。長いこと身体・からだ・カラダ・體と、からだに振り回され、否、もがき続けて来たんだ、ワタシイトオシイ。。。