変化するにちにち

母の四十九日

⬆️16日

法要には帰らず築地本願寺へ行く。

本堂で焼香して、母に「あっが持って戻れ」と言われた門徒式章をつけてしばらく掌を合わせる。短い時間であっても落ち着く。

従姉妹がLINEで教えてくれた。母の「ひとなんか」(初七日)に始まり、「ふたなんか」「みなんか」と毎週毎週四十九日まで、本家と従姉妹たちが弟の家に集まって話弾む時間だったと。

祖母たち6人姉妹から生まれた何十人もの大家族、わいわい賑やかな時代があった。

事象は移ろう。

もう一つ記しておきたいこと
四十九日法要は尻無のM先生が勤めてくださったのだと。

M先生M先生と母は慕っていた。ご縁があったのだ、こんなに嬉しいことはない。

・今日まで報恩講だったようだ