近況?
⬆️8日(17:21) ・ さまざまな思いが跳ねるように膨らんでは消えして、なかなか収斂してくれない。 どんな思いの中に自分がいるのか言葉に出来ないまま、ふわふわ漂い地におりている感が薄い。 祖母や父は寡黙で、声として身… もっと読む 近況?
⬆️8日(17:21) ・ さまざまな思いが跳ねるように膨らんでは消えして、なかなか収斂してくれない。 どんな思いの中に自分がいるのか言葉に出来ないまま、ふわふわ漂い地におりている感が薄い。 祖母や父は寡黙で、声として身… もっと読む 近況?
⬆️おれんじ鉄道からの霧島神社 朝、いもうとから知らされた。昨夜7時過ぎに亡くなったのだと。これも〈時の采配〉。 新幹線の中で母への思いを書いていた時だ。いろいろ思ってもはじまらない。 …ありがとう… コロナ禍がなければ… もっと読む …ありがとう…
「泣くなアーナンダよ」。死が近づいている釈迦が、泣いている弟子アーナンダを諭す言葉(中村元『原始仏典』より)だ。 いつ頃からか私は、母に死が近づいたらこの言葉に助けられるだろうと思って来た。 母の米寿祝いの時には兄もまだ… もっと読む 車中にての思い
⬆️ここは彼岸花より曼珠沙華 ・ 9月初めに時間を1時間間違えて行ってしまったことがあった。私の先の人がドヴォルザーク「月に寄せる歌」を歌っていた。 7年ほど前に練習したことがある。兄が亡くなった後で、先生が心情を察して… もっと読む 歌ってしまおう「月に寄せる歌」
⬆️一茎の孤高・曼珠沙華 ・ ひかり遮る// 何かへんハルキムラカミどうみてもハルキムラカミは村上春樹// 自らをむかし猛毒いま微毒と笑い笑わす高野公彦// 七月の日傘はけなげ 唯一人わたしのために光さえぎる// ほんと… もっと読む 短歌:2025年9月号より
⬆️鹿児島中央駅を出て竜ヶ水と重富の間 ・ 水の地// 竜ヶ水、出水、垂水(たるみず)六月が来てふるさとの地も梅雨に入る// 知覧茶は手軽に買えるものなれど知覧の茶なり味楽めず// 朝の床を拭き終わりたり素足なる足裏謐(… もっと読む 短歌:「好日」2025年8月号より
⬆️18日に見た今年初めての彼岸花 ・ ・Puccini: O mio babbino caro 私のお父さん ・Mozart: Abendempfindung 夕べの想い ・Ivor Gurney : 《5つのエリザベ… もっと読む プレコン備忘録
⬆️福鶴(YouTubeを見て心込めて折った) ・ トキさん// 新宿の箱根山辺り足裏が目覚めはじめる快(かい) 土の径// トキさんはもうすぐ102 さん付けて呼ぶほど遠くなりたり母は// 足裏に伝わる土の感触をよろこ… もっと読む 短歌:「好日」2025年7月号より
⬆️阿久根市牛ノ浜海岸 頼山陽「阿嵎嶺」の詩碑は駅から徒歩で10分(5分?)です😊・ さくらばな/ さくらばな夕さり夜さり風に触れて夕さり夜さり母の〈思ほゆ〉/ いくそたびこの海沿いをいくそたび立ち止まりつつ会いにゆきし… もっと読む 短歌:「好日」2025年6月号より
⬆️ 阿久根市大川の霧島神社(車窓より) ・ 『硝子戸の中』// 南(みんなみ)のふるさとの春 父逝きて五十年後のおぼろなる春// 證海寺の河津桜の影の濃し読経の声濃し父の五十回忌// 聞き慣れし先生の読経いまここに居た… もっと読む 短歌:「好日」2025年5月号より