変化するにちにち

におわぬものも匂う

いったん終わったと思っていた金木犀がまたあちこちでいい香りを漂わせている。この木は、箱根山通りを下ったところにあった。香りが来て初めてここにあったのだと気づく。

ハナミズキも時をずらして実る。匂いはなくても、「匂うが如き」紅。

食べるとこの上なくおいしいのに、踏み潰されて臭いを放つ、木といえど色々考えているのかも。いっぱい落ちていて、レジ袋を持って拾っている人もいた。早大正門横。