変化するにちにち

ホントニカナシム

「棒読み時代 言葉の力を再認識」のタイトルで、磯田 道史氏による書評なのですが、その最後の十数行ほどの抽出です。(毎日新聞8月28日掲載)

「いま国民は疫病で命が危うく、自国の『棒読み政治家』を哀(かな)しみはじめた。当然だ。

棒で読まれる官僚の作文には、心がない。国の復興は経済からではない。きちんとした教養と言葉からだ。中身のない人材を要職にならべても、政治や経済は活(い)きない。命も守れない。国民は疫病でそれを知った。

選挙の秋がくる。その候補者は自分で語れるか。言葉に誠意の力が宿っているか。そこを、よく見たい。」

・・・読みやすいように改行してあります。

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クサギ(?)

早大正門前