終わったら高揚感というより、いま「コロナ禍」の只中にあるせいか、むしろ静寂感漂う時間がやってくる。
あまり声が響かない今日のようであってもまた変わるだろうとそれ以上は考えない。
一喜一憂せず、できれば(できないから書いているのだが)今この時に歌える幸福感を静かに味わいたい。
書きながら、しかし、ココロハハハノモトマデ・・・
《 夢に見る背の羽出(い)だし海に沿い水平飛行す母のもとまで 》の思いそのもの。
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明治通りを外れた路地に咲いていた。
箱根山の下、大きい木はかなしくなるほど静かだ。