変化するにちにち

賜りもの•スケッチブック

11月にはまだガラス越しの面会はOKだった母の施設も今は禁止になり、来年2月に予定していた伯母の25年忌法要も中止になった。

⬇️写真のスケッチブックは、意外なほど軽くてサイズもほどよい。11月に帰る決心がつかないまま母のために買ったものだ。

ガラス越しの面会で、もし耳が遠くなっていても、サインペンで大きく書いて見せれば、母と窓越しでも会話ができると思った。

しかし今となっては要らない…ではなく、母からの賜りもののように思える。

歌うための人体図を描くのだ。今までテキトーに何十も(それ以上かも)書いてきた。歪であっても自分では解る。具体的に図や言葉にしておけば身体感覚だけよりも明日につながる。