変化するにちにち

O氏の言葉

新型コロナウイルスがそれまで以上に騒がれ始めた頃、3月のO氏の言葉は行動を伴っていて説得力があった。

とりわけ死生観、持っているつもりではいても漠然としていて、それがよりはっきり見えた感があった。

そして「一旦、腹を括って」、合唱やレッスンに出ていた。必要以上に恐怖を感じることなく済んだのは、O氏の言葉の力によるものが大きい。

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7月の彼の「失言」(と言われるもの)は、程度の差はあれ誰にでも起こりうる。完全無欠の人などいるはずはない。

極言すれば、言いたいのはこういう言葉では無いとその人自身が思いながらも、あれよあれよという間に声にしてしまう、ということも起こらないとは言えないのではないだろうか。

瞬間瞬間の思いに、うまく添う言葉が得られなかったということかもしれない。ライブであれば尚更のことだ。

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1時間ごとに30分の消毒が行われる。

それにしても間仕切りの仕方に手が込んでいる。

ミズキの実がぼんやり、、、見えますか?

〈森の径〉