変化するにちにち

師のような友と

40年来の友とランチをしようと先週決まった。こういう時期に〈会って話をしよう〉と共通の意思があるのは貴重。

〈自発的自粛〉はとっくに終わりを告げている。

クレヨンハウスもすでに開いているけど、彼女曰く、〈高田牧舎〉を覗いてみたい。

ソファーに横並びに座っていい風を感じながらあちこち飛ぶ話がたのしい。。。彼女はビールを2杯、ワタシは1杯にとどめて歩ける力を保持。

菩提樹が咲いているよ、と言うと行きたいと即反応する。芭蕉庵は閉まっていたので細川庭園へ。

ひととおり庭を巡って、ベッドのような大きいベンチ?で彼女は仰向けになって、〈もみじがきれい、空がきれい〉と言いながらお昼寝。

帰りはユニカフェに寄る。まだ閉まったままの大隈庭園を前にした席で、いい日だ、いい日だを2人で繰り返す。

〈アレクサンダーテクニーク〉の教師養成コースで教えている彼女の、身体の話は面白い。

ワタシの背中がまだすこし緊張しているとすぐに見破ってくれる。

また、「ベルシャザルの饗宴」を聞きに来ての感想は、オケの人たちが楽器を持って出入りする様子に、もっと楽器と身体が一体化した歩きができるのに・・・勿体ない、と視点がそこだった。

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肥後細川庭園のおおきいカエデの木