歌う

レッスン(21)殻を破りたい

2週間ぶり。殻を打ち破るためによさそうな曲。破らなければ恥ずかしくて歌えない。

変われば変わるもんだ。母への怒りから呼吸が苦しくなりセラピーを受けて大きく変わった。

もう一つは先生の力。フレーズごとに身体を使って、脳、感覚と結んだ身体の心地よさを味わって歌うことを教えてくださる。

それがいつのまにか自分の壁が取っ払われることに繋がっている。

曲名は、モーツァルト<女も15歳にもなれば(Una donna a quindici anni>。

だんだん言葉の処理が難しくなってくる。大げさではなく、1、2小節ごとに身体を確認しながら地道にやる。今現在はこれしかない感じ。

でも待ちに待った曲、シューベルト<Auf dem Wasser zu singen(水の上で歌う)>も並行して練習できそう。好きな短歌に出会ったようにすんなり入り込んでいける、美しい曲だ。

・・・・・夜は合唱。「メサイア」にようやく慣れたと思えるようになった。今日は文京区であって歩数が増えた、バンザイ!

朝のレッスンは行きは大久保通り歩く。ハナミズキの実の色がついてきた。

帰りは〈森の径〉をぬける。キャンプする?テントを張っている。