母とともに(鹿児島)

鶯、猿、朱鷺「いとをかし」

鶯はうぐいす、猿はさる、朱鷺はトキという名の我が母。

朝一番6時のラジオ放送で、猿が目撃されています、目を合わさないでくださいとのこと。

21日9時半だった。出水に行くときにMおばんの家の前を猿が歩いている。自転車に乗っているから怖くない、自信を持って真横を歩く猿を見た。

猿は、へっ! ふん! という感じでこっちを見て、止まって片足を上げてオシッコするような格好をした。、蹴るように、威嚇だと感じた。

鶯はここに着いた日からホーホケキョの定番の鳴き声。だが買い物から帰ってくるとき渡った蛍橋では、もういいよ!と声をかけたくなるほど、変。

ホーホケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョと何回繰り返したのだろう?初めて聞いた。美しくないが、気持ちが妙にこもっている。

24日朝の散歩は3つの橋を渡って一周するコース。3番目の橋の手前でひととおり写真を撮り終わって、、、見るとトキさんが橋の端っこで足を投げ出したように座った格好でいる、、、?

「いげんしたっけ」(どうしたんですか)

「はんころだい」(転んでしまった)

「なしけお」(なぜですか)

「いっこ来んねーち思で、うしとを見っちしたや、はんころでしもだ」(一向に来ないと思って、後ろを見ようとしたら、転んでしまった)

「無言・・・・・(笑)・・・・・無言」

きっと転んだのではなくて支えきれずに尻餅をついたのだ。そこへ同級生Miさんが車で通りかかる、事情説明、ふたりで笑ってしまった。

ここ1年でだいぶ足が弱り、歩き方が変わり、腰も曲がってきた。

2つ目の橋から撮った3番目の橋

田の神さんは草の中に上だけが見える

これ以上大きくは写せない

ここで私は写真を撮る。橋のいちばん向こうの端で尻餅ついていた

4時半頃、屋根に音がする、猫ではない、、、猿? 枇杷の木に飛び移った。部屋に人がいないかまず屋根から頭だけ逆さに覗いて(私は隠れている)確認してから木に行く。

ビデオに撮ったが重くてアップできないのが残念。きょろきょろ絶えず様子を伺いながら枇杷の皮を剥く、枝を手繰り寄せて捥ぐなど器用だ。

網戸越しに気づかれないように撮って、結果はピンボケ。

向きを変えて食べている

6時から同窓会を持ってくれる。たまたま帰省している者が4人(も)いて集まってくれるのだと。

母は、「あすんでばっかい」(遊んでばかり)とは言わず、「そら良がった、はよいだっけー」(それは良かった、早く行ってきて)と気持ちよく送り出してくれる。