母とともに(介護帰省・鹿児島)

八日目(2)アーチ橋

藤川天神から戻って、午後「田の神さぁ」のところに案内する。従姉妹ふたりとも知らないのだとな。そういえばわたしもつい何年か前に知ったばかり。

3年ぶりだろうか、水仙の脇を近くまで行ってみる。 持っていらっしゃるのは「めしげ・めいげ」で杓子のこと。

いとこと3人で、新しい橋から・・・〈時光〉

橋の説明板に史跡と書いてあるのは知っていたけど、何度読んでも意味が分からない部分があった。アーチはないのにアーチ橋というもの。おかしいおかしいとずーっと思っていた。

いとこに話すと、あ! 「したんほいあっかんしれんど(下の方にあるかもしれないよ)」と言う。欄干から下を見ると、あった!石のアーチがあったのだ。感激。

小さい頃は従姉妹もわたしもこの橋を渡ったはずなのに・・・中津川橋で、川は野元川。

よくよく見ると大川に合流(というほどでもないが)している。架橋の年は不明だが昭和初期の頃と説明板にある。

二つの橋が並び(欄干が四つ見える)、さらに右手向こうにに見える赤い欄干で三つの橋が見渡せる。