変化するにちにち

ATT コンサート

米山文明呼吸と発声研究会主催。

「天上から、地上の仲間たちから、大地からの恵みとして受け取る吸気は私たち自身のエネルギーとなって自らを豊かにし、さらにそれを声として、あるいはあらゆる種類の表現活動となる呼気として、元の贈り主に還元されていきます」
(米山文明『声の呼吸法』23頁より  平凡社ライブラリー)

「バージョンアップ」と言った人がいた。驚くほど進化している。足を使って歌っている声、それが諸々を飛び越えて聞くほうに伝わる。呼吸への認識が共有されている空気があって居心地良い。

声が深いと言う前に、カラダから・・・うん、やはり地から湧き上がる、外れたりももちろんするけど天地が繋がると思える一瞬もある。

去年は介護で帰省中だったので聞いたのは2年ぶり。みなさん真剣に取り組んでいらっしゃるのだろうな、きっと楽しみながらだろうけど。

大切なことを思い出した。2011年、初めて「米山文明呼吸と発声研究会」を訪ねて行ったときの最初のワークが〈足の裏〉、基本中の基本ということだった。

ロルフィングで〈足の裏〉と一人でうわつき騒いでいるようで少しばかり反省。原点に戻って来た感じがする。

まだ体調、喉の不安があったが思い切って出て来て良かった。このまま続けていけばいいと確認できたような気がする。