母とともに(介護帰省・鹿児島)

人身事故/川内駅まで行けず

樟の紅葉、鈴懸の葉と実。見つかった櫟の、帽子を被った実。中野先生へのお土産。撮りたくなって袋から出して新幹線でテーブルに並べてみる。

hiraraさんと聞法会館の「龍華」でほんの少し休憩。フェアトレードの珈琲がおいしい!ホント!

「先生はこういう花が喜ばはるわ」とひららさん持参のヒメサンザシ(姫山査子)、ムベ(郁子)、ソヨゴ(冬青)(これだけは失敬したらしい)、まだあった・・・さくらなんとやら・・・。

先生は声も艶があり、話しにスピードがある。嬉しそうでその場で3首作られた。

6時頃京都で新幹線に乗ろうとすると、姫路駅で人身事故とのアナウンス。

怪しい頭で真剣に考えた。行けるところまで行く!ジパング割引のチケットなので色々あり。

10時半過ぎに新大阪で「さくら」に乗るが博多止まり。車内アナウンスで、〈博多駅で休息列車を用意します〉。あー助かった!ジーンとくる。

別のホームに新幹線が待っていた。女性専用も3輌用意してくださる気づかい。5時過ぎ、眠りを妨げないようにトーンを落とした声で、利用時間は5時半までとのアナウンス。

ホームではネクタイ外した車掌さんが朝まで仕事されていた。この方たちも大変だったのだ。

困っているときほど、人のちょっとした言葉や対応がどれほど深く感動的であるのかを体験できて、ある意味〈いい日〉だった。