歌う

更上一层楼(更ニ上ル一層ノ楼)

最近、身体の変な使い方をすると、〈おかしい!〉〈違う!〉という信号、違和感が来る。だからといってしっかり歌えるということではない。しかし、〈からだ〉という未知なる自然を少しでも多く感じられることで単純に元気でいられる。

水曜日のカルミナブラーナは、ここに来て練習にいっそう力が入って空気感が違う。せっかくのバッティストーニ指揮、「更上一层楼(geng4 shang4 yi4 ceng1 lou2)」の意気込み。

楽譜?もちろん99%OK!モンダイは質だけど。去年、暗譜して歌っていた人のいい刺激を受けて難なく突破。意識に上らないまま自ら壁を作っていたと気づく。

頭はいい加減?精巧? 〈暗譜なんぞできぬ!〉と思っているうちはホントにできなかったのだ。彼女の〈大丈夫!〉と言う表情は確信に満ちていた(ありがとう!)。

歌詞を手帳に書き写した、〈できるかも〉と感じた、それ以降はトントン拍子? もっともっと身に浸透させて当日に臨みたい。指揮合わせ、オケ合わせが待ち遠しい!

練習の帰り道、サンクンガーデンでは大勢の人たちが皆既月食とやらを眺めていた。何枚も写真を試みたが、相変わらずピンボケ? どうせなら、大いに外れてしまった?こんな月。いいかも!