変化するにちにち

機縁を思う

雪にもかかわらず今週は火曜日が待ち遠しかった。そして水曜日のレッスン。汗をかくというより100メートルを全速力で走るような呼吸。息を感じることがなんだか感動的。

呼吸、フシギフカシギマカフシギ。息が無くなれば死ぬ。二親等の死は40年前の祖父のとき以来だ。兄の死は母には知らせていない。外から耳に入るかも知れないけど。

ユーチューブで正信偈、法話を聞いたりしているうちに、養老孟司、福岡伸一の〈生命〉の話に行き着いた。まるで〈色即是空〉の世界を、生物学的に説明してもらっているような感覚。

マクロビオティックの、〈わたしたちは食べたもので出来ている〉、〈あなたはあなた以外のものでできています〉のティク・ナット・ハンに通じる。

そしてぼんやりした頭にも、「縁起?」「空?」「無我?」が頷ける。2500年前に看破されていたことではある。