変化するにちにち

カルミナブラーナ(8) マエストロの言葉

アンドレア・バッティストーニへのインタビュー記事が1〜3面までを占める(Oh!レガス〈新宿ニュース〉1月5日号)。3月、新宿文化センターでの演奏会、「カルミナ・ブラーナ」のマエストロだ。

2017年2月のコンサートについて、
「ヴェルディの難曲を半年の練習で歌えるのか不安だった」
「2回目のリハでがらりと変わり、〈できる〉との手応えを感じた」
「最後の指揮棒を下ろした瞬間、静まりかえり、瞑想のように会場中が一体となる長い静寂」
「あれは〈祈り〉だったと思う」
「感謝の言葉しかなく、今回のオファーもぜひ、とお引き受けした」
「僕の曲の解釈が団員の息つぎ一つにも影響して」
「やり甲斐のあることだった」

体温を感じる言葉、とほんわか喜んでいる場合ではない。だんだんハードルが高くなる。