変化するにちにち

お寺へ、永代経法要

7日夜、村の親子ラジオ放送が明日、明後日の午後から、永代経法要がありますと言う。母が、「おや代わいおてれ行だっくーれ(私の代わりにお寺へ行ってください)」と言う。

「〈あげめ〉をにんめつすんで(御佛前を2枚包んで)」母がよろしくと言ってた旨を伝えるように、ちゃんと挨拶するようにエトセトラ、etc. 、あー!やじょろしか!(あー!うるさい!)

同級生のKaさんも来ている。長迫のHi おばん、「まっていんもゆっこちゃん、ゆーしてくれらんなー(まーいつもよく来てくださって)」と、いっぱいいっぱい褒めてもらい、見知らぬ方まで声をかけてくださる。本家の飲んべえは総代?すっかり座に溶けあっている様子。

出水市高尾野のお寺から来てくださった講師?先生?住職さん?布教師?(何と呼ぶのだろう)30代前半だろうけど上手い、よく通る声、面白い。ここで聴聞されている方たちは相槌が自然に出て、「話し甲斐ありますねー」と先生、本音だと思う。同級生Kaさんも素直に反応、羨ましいほど。

ここ独特の強調形相槌:う(ん)………う(ん)、じゃ………あっ、まごで………えっ、そいじゃっ!
黙って聞いているわたしは何とも言えず気持ちいい。むかしむかし祖父母、母の世代が楽しそうに相槌を打ちながら大きく笑っていたのを思い出す。