変化するにちにち

息が重い,浅田真央引退

うすももいろのこの色合いが浅田真央、「華」。曇りの日でも柔らか。〈やわらか、やわらぎ〉が音でつながる。

昨日今日、早稲田を歩き回る。何を見ても上の空で浅田真央のことばかりぐるぐる回っている。こういう時こそティク・ナット・ハンのマインドフルの呼吸だ。今を十分に味わう。呼吸を感じながら。
〈息を吸って 息を吸っていることに気づく。息を吐いて 息を吐いていることに気づく〉

紅花万作?

引退を桜の時期に聞いて良かった。花を眺めながら自分の内側の重さを息にしてふーっと吐く。

昨日、曇りの日の山吹。

今日は光のなかでより輝きを増している。

帰りはビールを買ってもう一度、浅田真央に乾杯しよう。たっぷり今の気持ちにつきあう。遠からず、「晴れやか」と感じられるだろう。一連の儀式のよう。儀式って不思議。受け入れて、馴染んでいくだろう。