変化するにちにち

薩摩焼の里・美山(1)

曇って思ったより寒いけど雨ではない、美山へ。ウェブ検索では伊集院駅まで行ってバスで10分程度とある。

川内駅在来線の改札口で「伊集院から美山行きのバスがありますよね」と訊ねると、聞いてみましょうか?と伊集院駅に電話して、時間まで教えてくださる。川内駅から各駅停車で30分。案内所で聞くとバス停まで連れて行ってくださる、親切。

沈壽官邸。見覚えがあると思ったのは何故だろうか。ホームページには出ていない気がするけど。

済州島のパンフで見るモアイ像のような、おじいさん?あとで店員さんに聞くと、トルハルバン、家の?守り神だそうだ。韓国と日本の国旗がある。

水瓶、味噌甕のような大きな壺が並ぶ。も小さい頃はこのような甕に水を入れていて、味噌も甕で保存していた。これは…?オープンエアの展示棚のように大きい。

屋根に誰かいる、否、いらっしゃる。

iPadもバージョンアップして拡大できるようになった。ピントはずれは相変わらず。

売店内は広くて…作品に息をのむ…。

「お庭もご自由に。写真は〈沈家伝世品収蔵庫〉以外は大丈夫です」。空気が澄んでお寺にいるような感覚。この空気感は人から来るのだろうか。

至るところに逆さまの壺がある。

沈家伝世品収蔵庫は入館料500円。どのくらい中にいたのだろう。誰かと話したい。受付の人に、感動をきっと興奮気味に語ったに違いない。13時過ぎたら工房を、ガラス張りの外から見られますよと教えてくださる。お昼の美味しいところも薦めてくださる。まずはお昼、その名からして行きたくなるような「竹取食堂・休庵」へ。