変化するにちにち

「好日」web歌会(6回目)

web短歌会は10時からだ。参加者は16名、前回より4名多い。それぞれ木の名で1首出し作者は分からぬようになっている。批評は1首に20分。午前中2時間、午後2時間、プラス1時間半近く。16時半過ぎまで?いい歌が多い。 前回も上質と思ったがその上を行く。表現の工夫が感じられ推敲を重ねたことが分かる。

午前中の進行役をなんとか果たし安心したせいか、午後はぼんやり頭にさらに拍車、霞がかかる。批評する気力はなく、誰かが言ったことに同感、いやそれはおかしいと書き込むのが精一杯。寝そうになったり(見られていないです)、誰かが書いた「貴重な時間」の字が「見事な時間」に見えたり。

パスワード制は見られている緊張感がなく言葉の遣り取りが楽。批評がより正直、ストレート、中身も充実し、真剣だった。web特有のもどかしさも少なく、歌への敬意が感じられる心地よいもの。

ギリギリまで自分の出そうと思える歌がなく、締切時間過ぎてもウンウン唸った。必死というよりも焦りと不安感に押し潰されるー。何故なら16首をシャフルして早くアップしなければいかんのだ、助けてくれー!状態。

読み手によって解釈が違うという事は分かる、でもこれは長いこと自分の課題であった、違う視点の受け入れが屈折した?私には難しかった。今回は面白いと感じる自分の変化が嬉しく収穫大。

そしてもう一つの収穫。会津只見の88歳のYさん(昔、好日の会津只見支社の会員だった方)もお嬢さまの力を借りてベッド上で参加!感激!ここにもwebの可能性がある。