変化するにちにち

土曜日の合唱練習

2時から9時まで今日は練習、休憩は1時間。演奏会間近で高揚感、緊張感などもあってか疲れた感はそれほどない。

まさか創立50周年記念と銘打つ定期演奏会が12月にあるとも知らず4月に入団してしまった。ネットで調べた時は文字化けがあり、わがiPad では知ることができなかった。

家での練習に時間をかけて楽しんでいるつもりだったが、頑張りすぎたのだろうか、半年経った頃に楽譜拒否症のような状態に陥った、練習にも行きたくなくなった。登校拒否の心理が分かる気がした。

来るだけでいいからと言ってくださる人がいた。家では一切練習はしないと決め込み、楽譜を見ることも聞くこともせずただ練習に参加。今はほとんど元に戻った。人は人に癒される。単純だったか?

「方丈記」(4曲)の曲の間に入るナレーションを今日初めて聞き、方丈記の心奥に入って行く。抑えて詠まれた歌(短歌)と、曲の呼応が人に大きく浸透すると感じる。

《夜もすがら独りみ山の真木の葉に曇るもすめる有明の月》鴨長明

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