変化するにちにち

京都にて

中野先生に会いたい思いが強く京都で途中下車。

歌の友ヒラさんが車で迎えに来てくれる。駅前はもう少し落ち着きが欲しいけど。久々に不慣れな土地、しかも人も車も多いと感じる。郵便局脇に丸いポストがあるが、左隣には自販機、右には……で写真を撮る気になれず。せっかくの丸いポスト、もっと格好良く置いて!
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「この間のところと、お庭を見ながらの……」「もちろんお庭を見ながらの……連れてって!」平安ホテルのお庭。ゆったりした寛げる空間で、食事、お茶している人たち。年配の方がほとんど。なんだか京都の文化的な香り、懐の深さ、この空間を提供してくださっているのだ。

お昼は?「そりゃあなた!」おいしゅうございました!野菜が新鮮!コーヒーも珈琲の香。庭を眺めながら、花を説明してもらいながら、おしゃべり。ミズヒキを眺めながら野のなかのようで心地好い。カラスノエンドウの漢字もも教えてもらった、烏の豌豆、ではなく、烏野豌豆だそうな!
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中野先生だったらもっと清楚に活けられるが、これは……とりあえずの誰かの作。「いつもは先生にいけてもらいます 枝をためたりしながら見事ですよ」とヒラさん。
遠いところをわざわざ……よう来てくれはったねと何回もおっしゃってくださる。歌の話などしながら美味しいものもいただきながら笑って笑って…あー来られてよかったー!

紫蘭(紫木蓮は間違いでした、おめでたい性格です)って渋く格調高い、寒桜?を圧倒するよう。
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ヒラさんは、先生のところに好日誌を持って行ったり、歌の原稿をを受け取りに行ったりするとき必ず野の花を持って行く、手製の簡易花瓶持参して。ケーキも紅茶もともに。京都のものは何でもおいしい!人の香りがする。