変化するにちにち

気づきはエネルギー

意識されなかったものが、言葉が、書きながら不意に湧き出て来たりする。枇杷ややまもも(楊梅)のことを書いているうちに昨日はさくらんぼが出てきた。祖父の家の庭にさくらんぼの生る木があった。六月が好きな理由はこういうところにあったのかも知れないと気づいた感動。

このようなことを書いて何になるのか…、嫌悪感に埋もれては脱しの繰り返しだったり。でも昨日のように書くうちに意識化されなかった言葉に気づくと変化する、そしてそれはエネルギーになる。

二年前母の介護で噴き出した怒りでどうしようもなかったとき、和みのヨーガ、セラピー、ゲシュタルト療法でどんどん変化する「ワタシ」に驚いて、書き残そうと始めたブログ、今はその逆も楽しめるようになったのだ。静かな感動。

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