変化するにちにち

ローズマリー(2)

文化センターまで「新宿イーストサイド」を抜けて朝の合唱へ。

ここにはあちこちにいっぱいローズマリーが植えてある。手で触って匂いを移してから練習会場へ。連休があったからか、合唱は一回しか休んでいないのに随分長く歌っていない気がする。

熊本は大丈夫だった?えっ、どこだったっけ?(どこでもよいよ、ありがとう!)。介護に帰っていつも大変ね、おかえり、ご苦労さまといろいろ声をかけてくれる人たち、なんという優しさ。介護ではなく結婚式だったんだけどね。

帰りも雨だったがローズマリーの写真を撮る。
この香、身体のドロドロがスーッと澄んでいくような体感が得られる。
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触りながら、「先生におみやげ!」が思い出される。
雨なので、〈わたしにもプレゼント〉という訳にはいかない。
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ここの空間は大好きだ。半地下が地上のように、いやそれ以上で非現実空間を提供してくれる。サンクンガーデンと言い、周囲より一段低くなった広場、庭園の建築用語らしい(Wikipediaにもここの名がある)。池、石、柱や階段まで、目に入るもののほとんどが丸みを帯びて、なかなかセンスのある異空間、緑も多く自然の中にいるようで身体が楽である。

雨が降っても、地上の遊歩道が軒先きとして機能するようになっていて濡れずに歩ける。今日のような雨の日には、人の流れの一本道が順路のように自然に出来あがる。