変化するにちにち

「和みのヨーガ」身体にしたがう心を体感

からだの流れが良くなって緩むと、こころもそれに従って爽やかさを得られる。身体の不思議はとどまるところを知らない。

 何日かまえ、六本木DOZのガンダーリ先生の和みのヨーガ(手当て法)のクラスへ。床も壁も天井も木でできた澄んだ空気のなかで二時間、輪になってソロとペアワーク。

帰り道、光がまったく違って見える。肩がスーッと下がっている感覚がある、わたしは今歩いていると感じながら歩く、まるでティク・ナット・ハンの「歩く瞑想」。

世界一「ラク」、「昔ながらのおばあちゃんの知恵の寄せ集め」と先生はおっしゃる。しかしその効果は計り知れない。二年前わたしが勇気を持って行けたのはガンダーリ先生の本でのひとこと、「行ってみたいけど勇気がない、と思っていらっしゃる方に是非勇気を持って来てほしい」だった。

最近、鬱々悶々したり気分に差が生じやすかった。自分一人でもできるが、ペアワークで特に背中、頭を緩めてもらうのがたまらない、ほとんど眠ってしまう、なかには鼾をかく人もいる。

結婚式があり、九州へ帰る。その前に緩めておきたかった。