変化するにちにち

初めての練習♪シューベルト♪やわらかい流れ

実家から帰って来て二週間、足がまだ地に着いて無いようで落ち着かない状態だったが、合唱に出て昨日から完全に日常に戻った感覚がある。

しかし一つだけは即適応した、譜読みである。実家では一回だけ、眺めるだけにとどまったが、東京に帰ってきたら翌日から楽譜が見たくなる、環境と身体のつながりを実感。

難しくてもなんでも繰り返すうちに必ず見える、気づく、慣れるということが体験知としてある。それでも実際の演奏を聞きながらの譜読みは難しい(わたしには)。

一ヶ月練習に出ていない、遅れをとっているとの思いで焦って少し頑張りすぎたのだろう、驚いたことに昨日、初めての練習が終わりパートCDを買ったら途端に疲れを感じてしまった。

来年の演奏会は九月、シューベルトのミサ曲第五番である。ベートーベンの激しさの後もあってか、シューベルトの落ち着いた柔らかい流れが気持ちよい。練習できることが歌えることが、日常へ戻った感覚が嬉しい。そして何よりもパートCDでの練習はらく〜〜!
易しいということでは決してないが、ストレスの度合いが違う、難しくても楽である。