変化するにちにち

WEB歌会(2)

二回目となるWEB歌会、十分に時間をとればいい批評会になるというのを実感した。予定の3時間を超えて4時間、椅子ではなく畳にどっかり座った。
結弦くんのスケートを集中して見られなかった(チラチラは見たけど)ことだけは残念だったが。

東京支社が担当した一回目は2時間のみ、WEBって何程度の私が担当し、初めてだから、ま、この程度(すみません)だったが、二回目は担当者がしっかり準備、工夫してくださって、前回とは雲泥の差。「好日」以外の方、90歳に近い方も間接的に参加!いいね、いいね!の感。

会場での顔を見ながらの批評会は、批評の積み重ねができる、その場でやり取りができる利点がある一方、東京支社のように人数が少ないと批評が偏る危険もあろう。

WEBでは顔を見てやり取りできない分、言葉の、時間の、すれ違いが起きるもどかしさもあったが、11人の名を伏せての、顔も知らない(知っている人もいるが)人の批評は多角的かつ刺激的、様々の気づきがもどかしさをも超えてしまう、と、少なくとも私にはそう感じられた。

もう一つ、何よりも真っ直ぐな言葉が非常に気持ちよかった。もしかしてそれはWEB特有のものもあるのかも知れない。〈何とか考えを 入力しようと必死、真剣〉〈顔や雰囲気を微妙に感じながら言葉を選ぶ必要がない〉〈分かってほしい一心で色々考える余裕なく言葉を打ち込む 〉などの諸々が批評する言葉にプラスに働いたのでは? 勿論それだけではないだろうが、二回目のWEB歌会はその力を強く感じた。

そこまではよかった。ああ、楽しかった!と満足。歌会で満足とは不謹慎の声もあろうが実際楽しかったし、収穫大であった。ところがである、そのあとがいけなかった。

翌日、わがiPad mini、「インターネットに接続できません」 と出る。どこかに不具合が生じたと弄っていると画面が突然真っ黒になった。揺すっても電気がつかない(当然?)、私のブログが消えてしまうと真剣に思った。近くのauショップへ走った、速度は歩くのと同じだったかも知れないがiPadを抱えて心だけは走った! 詳しくは省くがお店の方に半ば呆れられた。