変化するにちにち

早くも秋の感傷?

彼岸花が咲きはじめ、金木犀が匂い、そしてコオロギが鳴き、蝉もまだ鳴いている。空気が澄んでいい季節だ。

ほんのちょっとした事に気持ちが左右される。朝、合唱では喉のざらつき感、否、渋柿を食べたあと口の中に渋が残っているような感覚。朝、食べたのは梨だけで、十分にからだも弛めて行ったのだが。木曜日夜は納得いくように歌えれば良いけど。

歌うって大変なことだ。
それでも楽しい(楽しいとうまくなると正比例してくれないところが辛いけど)!

「過去はすでに過ぎ去って、未来は未だ至らず、あれこれ思うことを手放して、今この一瞬の吸う息、吐く息に集中して自分に戻る」というティク・ナット・ハン氏のマインドフルの呼吸というものを思い出した。もう一つ、鳩尾とお臍の間は自分に立ちもどる場所、ここに2,3分でも両手を重ねて自分の息を見る、ということも思い出した。

呼吸するからだの変化にココロは従うだろう。書いているうちになのか、マインドフルの呼吸ありと気づいたせいなのか、少し落ち着いてきた気がする。なんと単純!とは思わない。