変化するにちにち

インプロ講座というもの

7月3日(金曜日)
インプロとは即興の意味らしいが、自己解放につながると聞いて少し勇気出して参加した。

緊張しないかと案じたが「とにかく楽しい♪インプロ講座」(米山文明「呼吸と発声研究所」)と銘打ってあるからには楽しいに違いない。

楽器になったり、動物に、物に、どこかの国になったり…、でも人間って…、その「場」の雰囲気によって…、なれるんだ。知っている人だけだったからかも知れないけど、それだけではないだろう。出来る出来ないでためらう雰囲気はなく、その「場」の力によって、やってしまうのだ。

普段は意識にも上らない身体表現の欲求なのかも知れない。私はハープ、オカリナ、赤ちゃん、ハワイになって、フラダンスまで出る、予期せぬことが意外な自己発見につながるかもしれない。

今突然思い出したけど、そういえば京都にいたとき江州音頭の盆踊りが大好きだった。
「……、そのまた隣の長助がしゃもじを売りに出かけて、しゃもじの売り方すってんころり忘れて大仏つぁんの耳掻き要らないかー……」(この歌詞が間違っていないことを願う)、この次から次に出てくる即興のような言葉、リズム感ある言葉がどんどん続いて面白かった。

盆踊りも、誰かが踊れば、みんなが踊れば踊ってしまう?「インプロ」と言わなくても、即興と言わなくても、もっと身近な言葉があるのかも…。