変化するにちにち

こんまり(近藤麻理恵)流で片づける

『人生がときめく片づけの魔法」
名前を、本を知ったのは2週間前。「こんまり流、こんまりメソッド」と言うらしい。タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に村上春樹とともに選ばれたと新聞で知ったのが事の始まり。どの本も予約中だったが、その中の1冊がすぐに回ってきた。「何を捨てるかより、ときめくものだけを残す」に主眼を置くものらしい。

息を吸うとき、吐くとき
ネットで見つかった動画も見た、なかなかやるじゃん!である。動画では「必ず服を手にとって、気持ちよければ身体が上に行く感覚、気に入らないものは下がる」と言う。
あ、そうだ、息を吸うのだ、ときめくとき条件反射的に息を吸う、胸が上がる、誰しもそうである。嫌なもの、嫌な上司(昔を思い出した)を前にした時、溜息やフン!と息を吐く。
「こんまりさん」の本の一言一言が身体とつながっている。身体感覚を同期(共振?)できる。信用できると直感。
私にもできそうと思った。そしてできた。

服と本の片づけ
「物を少なく」というのは家具に対してのみの意識だった事がよく分かった。服だってそうだ、手にとって気持ちの乗らないのは捨てた、爽快感が残った。

本だってそうだろう!否、本は違った。努力を要する。ここまでやるのかと悲痛。ではあるがこれから先読むだろうとは思えない、これがいい思い出になるか、後悔になるか…。

泣く泣くエイヤッ!とバッサリ切り捨てたの感。痛い悲しい昨日が去って今日はよりすっきり感あり、今のところは。