変化するにちにち, 歌う

合唱団さわらび三つの合唱団の合同演奏会へ

昨日に続きコンサートへ
上江法明先生の指揮と思って行ったが体調崩されてより、全てを指揮するにはまだ万全でないとのことで副指揮者、関口直仁氏に替わる。気落ちもあったがメリハリ利いていて情熱的でよかった。ズブの素人だから言えることだが、指揮者の後姿を見るのは好きだ。思いが全てその背に現れてうまい指揮者の後姿は感動的だ。

途中一回と最後のオペラコーラスでは上江先生の登場。お痩せになっていて最初は誰?と思うもすぐに分かった。落ち着いてたっぷりのタクト。感極まりそう。でもでも少しでも舞台に登場して下さってよかった。

合唱団「さわらび」で「椿姫」の特別団員として友人に誘われ練習した事がある。都合で一年に満たずして止めたけど上江先生の厳しくでも緊張せずの教え方はよかった。全体的に気を感じる思いの伝わる声だった。

そして私の好きな富山の民謡「むぎや」を聞けたこと、このえもいわれぬ哀感と力強さが堪らない。日本人としてのDNAに直接訴えかけるような言葉と音!まさか今日聞けるとは思わず。こういう偶然?でも何だか少し予感していた様な気あり。