変化するにちにち, 歌う

詠う「六月の景」

いつ頃からだろうか?大嫌いだった東京のネオンに違和感を覚えなくなり今は懐かしささえある気がする。この2首は六月に母の介護に九州に帰って約20日ぶりに東京へ近づく新幹線の中でじんわり感じられた。素のままで気楽に居られるのはやはりここ・今住んでいるここ。そして地下駅を上がった途端、水の中にいるような肌触り?空気感だった。心地よく自分が魚であるかのように自由を感じた瞬間!嬉しくて、そしてなんだか悲しい思いとともに夜道をゆっくり歩いた。